古紙原料仕込み
抄紙工程
製品仕上げ
作業工程について
古紙原料仕込み
仕込みについて
原料となる古紙を選別し、パルパーなどにおける離解(繊維をほぐす)工程を経て、繊維成分と不要な成分の分解を行います。
製品に応じて、使用する原料や配合を変えております。
パルプに比べ、古紙を多く使用する板紙は、リサイクルの観点からも環境に非常にやさしいと言えるでしょう。
抄紙
抄紙工程
抄紙機にて紙を抄きあげていきます。
ワイヤーパートでは、原料を均一の厚さでシート状にします。板紙においては、この段階で何層かの抄き合わせを行います。用途によって各層の原料や添加薬品も異なります。その後、プレスパート、ドライパートにてシートを乾燥させます。
製品仕上げ
抄紙された製品は、平判(板紙)と巻取(ロール)となります。
平判製品は所定のサイズにカッターで断裁したあと、検品→梱包→納品、となります。
巻取製品はリワインダーにて出荷用幅にスリット→巻取り→梱包→納品となります。
水処理
水処理とは。
製紙産業では大量の水を必要としています。弊社でも工業用水と井戸水を使用しております。
使用した水は環境に影響のない状態に処理しております。